世界には、いろいろなバルコニーがあり、その床材も様々なものがあります。たとえば、床がガラス、なんて場合も有るのです。下から丸見えですが、逆に上からも下の様子が見えるので、道行く人や道路の様子がわかるのでくつろぐ場合にはとても良いそうです。 日本でも最近のレストランの中には床がガラスの店もありますが、それはあくまでも屋内で、外で床がガラス張り、などというのはあまり見かけませんし、そのような場所がもしあってもあまり日本人は行かないでしょう。外国の人は、その発想がユニークで大胆です。 日本の場合はどうしても安心や安全を重視する傾向があり、またその安心感を固定観念でとらえてしまう傾向があります。たとえばバルコニーの床はコンクリートもしくは頑丈な木材で、しかも下があまり見えないように隙間をなくして設置することで安心感を得るようです。しかし、どのバルコニーも個性がなく、しかも重い物はあまり置かないようにしようという考えもあります。もちろん外国のガラスの床のバルコニーは安全性は計算されつくしていますが、そこに遊び心を持たせるのが外国流です。
Last update:2023/2/27